マイナポータルを利用して健康保険証情報などが確認できます！

　マイナンバーカードをお持ちの方は、スマートフォンなどでマイナポータルを利用するためのアプリケーションをダウンロードして利用登録を行うと、健康保険証利用登録と併せて地方公共団体や国の行政機関などが保有するご自身の情報を取得することができます。

　マイナポータルを利用することで、ご自身の健康保険証情報、医療費通知情報（※）、診療・薬剤情報、処方情報、特定健診・後期高齢者健診情報などを確認することができます。

（デジタル庁　https://myna.go.jp/）

　※　医療機関等の窓口で支払った額を確認することができ、医療費通知情報を活用して医療費控除の確定申告書を作成することができますが、全額自己
負担した場合や、後日共済組合や地方公共団体などから補てんされた給付額は反映されていませんので、給付額を差し引くなどの修正が必要になります。

　令和５年９月からは全ての保険医療機関及び薬局においてマイナンバーカードを利用して受診受付（以下「マイナ受付」という。）ができるようになりました。
マイナ受付を行った受診は、行わない場合と比べて診療報酬を抑えることができ、自己負担額が軽減されます。

　また、医療費が高額になる受診の際に、保険医療機関の窓口でオンライン資格確認やマイナ受付を行い高額療養費の限度額区分の閲覧に同意することで
支払額は高額療養費の限度額までに抑えることができますので、受診前に共済組合に限度額適用認定証や限度額適用・標準負担額減額認定証の交付申請をする必
要がなくなりました。

　令和６年12月には、マイナンバーカードと健康保険証を一体化して組合員証および被扶養者証が廃止されますので、
あらかじめご自身の健康保険証情報を確認しておくことをお勧めいたします。